学生時代はTSUTAYAでレンタルしてMDに焼いたりCDに焼いたり、後期ではiPodに取り込んだりと様々な方法で音楽に触れてきた。
基本的にはCDをベースとして音楽を聴いていた訳だけど、最近では音楽系のサブスクが充実してきて、昔より手軽に音楽を聴けるようになった。
入力媒体から出力媒体に移動して～みたいな事が全てスマホで出来るのは本当に楽だし、端末交換時にメディアライブラリをいちいち移さなくて良くなったのは革命的。
で、自分も音楽系のサブスクはSpotifyに始まり、色んなものを使ってきたけど、結果として答えが見いだせないでいる。
そんな訳で、自分が使ってきたサービスと答えが出せない理由を考えていきたい。
Spotify
正直なところ、UI面においてはSpotifyが最強だと思っている。一度Spotifyに慣れてしまうと、他のサブスクが使いづらく感じてしまう。
Spotifyは自分の聴いている音楽の趣味から、自分が好きそうなプレイリストを用意してくれたり、自分がよく聞いている曲を教えてくれたり、使ってて楽しいサービスになっている。
個人的にはこいつが最強ではあるけれど、有料版の値段がトップクラスに高いのが気になって、有料会員で無くなった経緯がある。
月980円はなかなかインパクトのある金額。フリープランでも利用は出来るけど、間に広告が入ったり、曲指定での再生が出来なかったり、音質が下げられりとかなりのデメリットがあり、有料会員との格差が大きすぎたため、メインで利用するのを辞めるに至った。
価格面がネックなだけで、未だに個人的に最強なのは変わらないので、プレミアムとフリープランの間を取った500円くらいのプラン出してくれたら嬉しいなって思っている。
AmazonMusic
Spotifyからの移動先として選んだもの。
使い勝手は悪くないが、Spotifyと比べるとUIは弱いのかなという気はしている。
機能面だったりは全然いいし、音質もなかなか。
しかも、AmazonPrime会員であれば、フリープランより制限の少ない状態で利用できるメリットもある。
音質系サブスクをフリープランで利用したい場合、Prime会員であれば、これが正解。
ただ、楽曲数の制限が大きくかかるので、聴きたい曲が聴けない事が何度かあり、有料会員として利用していた。
最近有料会員の値段が上がるニュースがあったりして、Spotifyと比較した時に料金的な差別化が無くなったりしたのが気になる所ではある。
楽天music
日本国産な事もあり、日本アーティストはだいたい聴けるイメージ。
UIは上記のサービスと比べるとだいぶ微妙で、細かいところで使いづらさを感じたりするが、シンプルと言えばそうなのかも知れない。
メリットはフルでないプランが用意されているところ。この辺りでユーザに選択肢を与えてくれるのは嬉しいところ。頑張って欲しい。
ただ、他のサブスクと比較し優位点が余り見られず、他方展開している楽天経済圏の一部感が否めないのも事実。
楽天ユーザにしてみれば良いサービスか。
さあどうしよう
自分にとってどのサービスが一番丁度良いのかってので選ぼうとは思ってはいるものの、結構現時点で決定的にこれだってものが見つかっていない。
もしかしたら原点回帰で自分でメディアライブラリを編集する事になるかも知れない。
実は自分が好きなアーティストが90年代～2000年代位に寄っているので、聴きたいアーティストを網羅出来ないのも理由だったりする。
BLANKEY JET CITYはどこで聴ける？みたいな。
答えはまだ見つからないけど、これからも色んなもの使ってみて、自分の最適解を見つけていきたい。