繰り返し使える除湿機、Yoitas(ヨイタス)ってどうなの?

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日本の夏は湿気がやばい。特に雨が続く梅雨時期は湿気によるカビの恐怖と戦わなければならない。

日本人に住むものの宿命ではあるし、みんなが対策してるとこでもあると思う。

自分は基本的にエアコンの除湿モードでどうにかしているけど、電気代が嵩むし、クローゼット周りだったりは結局湿気が抜けないのか、ジャケットにカビが生えるみたいな事があった。

で、去年のこのくらいの時期に購入したYoitasっていうコードレスの除湿機を置いてみたら一年間カビが生えたりしなかったので、今回ご紹介。

目次

Yoitas(ヨイタス)ってどんなもの?

割と最近はよく見る気がするけど、筒型のケースの中に乾燥剤が入っていて、それが吸湿することで除湿できるよーっていうのもの。

ただこれだけだと機械感はないけど、専用の乾燥機に差し込んで乾燥させることで繰り返し使えるよってしたものがYoitasになる。

サイズはコンパクトで色んな場所に置ける。上部から見えるボールみたいなのが乾燥タイミングを教えてくれる。

コードレスタイプなので、一度乾燥したら色んな所に置けるのがメリット。自分はクローゼットに2つ、バッグハンガーに1つ、玄関に1つ設置している。コンパクトなので、配置もし易くデザイン的にも邪魔になりづらいのが気に入っていたり。

もちろん再利用タイプなので、置き型乾燥剤のデメリットである排水とゴミ捨てをしなくていいのもポイント。

効果はどうなのか

正直、常時電源とってる乾燥機と比べるのは流石にきついと言うのはあるけど、そんな中どんくらい吸湿できるのか。

公式スペック上は100mlとなっていて、ちょっと心許ない気はするけど、本当に除湿できるの?ってのは気になるところ。

と言うわけで、乾燥したばかりのものと、3日ほど置いて乾燥タイミングが近いものの重さを比べてみた。

乾燥したばかりの重さは500g

乾燥後のもの。乾燥後はボールがオレンジ色になる。

乾燥タイミングが近いものは577g

ある程度除湿したもの。オレンジ色だったものが黒ずんでいる。さらに吸湿すると、マジな黒になる。

ちゃんとスペック通りくらいの吸湿は期待できる

マックスまで吸湿させた訳じゃないけど、だいたい80mlは吸湿できているよう。湿度を図った訳ではないけれど、数字的にも効果はある模様。

もう少し吸ってくれたらなあと言うのはありつつ、繰り返し使えるメリットもあるので我慢。

乾燥頻度、乾燥時間ってどうなの?

部屋の環境によるとは思うけど、自分はだいたい4、5日おきに乾燥している感じ。

4本で運用、乾燥機1つなため、かなりの頻度で乾燥しなければならず、これが結構面倒くさい。

ただ、これまで使っていた水が溜まるタイプの乾燥剤と比べれば気持ち楽ではある。

乾燥時間はだいたい2時間ほど。乾燥中の音は比較的静かなので気にならない。

だいたい帰宅後に1本乾燥し、寝る前には乾燥が終わっているので、それを配置し直して寝るようにしている。

これも手間なので、部屋が広いとダルいかも。

総評:面倒くさいのはあるけど、一定の効果があるし、ゴミ捨ての手間も減って良し

めちゃめちゃ効果を期待して購入すると裏切られるかもな、ってのは正直あるものの、自分は一年間使用してみて効果を感じているし、結果他の乾燥剤を購入することも無くなった。

デメリットはあるものの、トータルとしては良い商品だと思っている。

狭い空間に適しているので、クローゼットや下駄箱の湿気が気になる方は導入の価値ありかと!

やまぐろ
システムエンジニア
SESで業務アプリケーション開発、エンドユーザ向け機能などの開発に携わっている文系(経営学)卒エンジニア。
当サイトでは読書記録を残したり、ガジェットのレビューをしたりしています。
たまにエンジニアっぽい記事を書いたりすることも。
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